斉藤光学ブログ 観察のコツやマイクロスコープの情報などを掲載
PCのモニタ上に2画面表示できるか②
前回は、
「モニタ接続マイクロスコープ(FHD) x モニタ接続マイクロスコープ(FHD)」の使用例をご紹介しました。
今回はさらに二つのケースをご紹介します。
CASE2 モニタ接続マイクロスコープ(FHD) X PC接続マイクロスコープ
この場合、FHDマイクロスコープは前回同様、
XCAPTURE-1というキャプチャーデバイスをを中継器として使用します。
PC接続マイクロスコープはPCのUSB3ポートに直接接続するので、
このマイクロスコープ分のXCAPTURE-1は必要ありません。
気を付けたいことが1つ。
Video Keeper Liteというソフトウェアで画像を見る場合、
つなげられるマイクロスコープはXCAPTURE-1と接続したFHDタイプだけです。
PC接続マイクロスコープの画像は、Video Keeper Liteでは見られません。

左:SKM-Z300C-PC3
SK-Viewer (ソフトウェア・2点間計測可)
右:SKM-V300B-FHD、XCAPTURE-1
Video Keeper Lite (ソフトウェア・計測不可)
この使い方だと、左側のSK-Viewerでは2点間計測と静止画の撮影ができ、
右側のVideo Keeper Liteでは静止画・動画どちらも撮れます。
PC接続マイクロスコープはSK-Viewerの他、SK-Measure、WinROOF2023-mini、
Windowsのアプリ「カメラ」とも接続できます。
なので、こんな使い方も。

左:SKM-Z200C-FHD2、XCAPTURE-1
WinROOF2023 mini(ソフトウェア・計測可)
右:SKM-Z300C-PC3
Windowsカメラアプリ
XCAPTURE-1でつないだマイクロスコープは、
Windowsの「カメラアプリ」以外のソフトウェアで使うことができます。
CASE3 PC接続マイクロスコープ X PC接続マイクロスコープ
どちらもPCマイクロスコープの場合、Video Keeper Liteは使えません。
ですが、SK-Viewer、SK-Measure、WinROOF2023-miniで計測を行うことができます。
動画撮影の必要がある場合は、Windowsのカメラアプリが使えます。

左:SKM-Z300C-PC3
WinROOF2023 mini(ソフトウェア・計測可)
右:SKM-Z300C-PC3
SK-Measure(ソフトウェア・計測可)
ここでは同じ機種のマイクロスコープを倍率違いで左側は斜め横から、右側は上から映しています。
ソフトウェアとカメラを接続させる場合、接続候補として同じ名前のカメラが並んでしまいます。
作業者側も混乱しますが、ソフトウェア側も混乱してしまうので、
画像を確認しながら接続してくださいね。
(WinROOF2023-miniを使う場合は、先にWinROOF2023-miniを接続してから、
他のソフトウェアを立ち上げて接続した方が上手くいきます。)
【まとめ】組み合わせ次第で2画面作業はできる!
SK-Viewer |
SK-Measure |
WinROOF mini |
Video Keeper Lite |
カメラアプリ |
|
|---|---|---|---|---|---|
PC接続マイクロスコープ |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
モニタ接続マイクロスコープ(XCAPTURE-1利用) |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
リーズナブルな価格の斉藤光学製マイクロスコープだからできる2台使い。
目的に適した使い方を、是非ご検討ください
最後に⚠注意点⚠を!
どれもPCから電源を取っています。
PCの電力設定が省エネモードになっていたり、
電源供給のないUSB-HUBを使っていたりすると、うまく動作しません。
また、PCの中にはUSBポートは沢山あっても、
内側の配線が1本の電力線(源)とつながり、電力をシェアしていたりすることがあるようです。
PCのスペック次第では、負荷が大きいためにラグや画像の乱れも生じますので、
デモ機で試してみるといいと思います。
ご依頼お待ちしております。
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