斉藤光学ブログ 観察のコツやマイクロスコープの情報などを掲載

積層プレート:下層の色が邪魔で表面が見辛い時には?

デスクワークが続くと、段々気になってくるお肉の付き具合・・・。 
「歩かなくちゃ!」と万歩計を出してきたのいいけれど、 
どうやら壊れているみたいです。 
 
ならば、仕事の役に立ってもらいましょう!と、 
分解して表示盤を取り出してみました。

万歩計の解体した画像

バラバラにしてみたら、 
なぜか反射盤(シート?)の一部が欠けていることが分かりました。 
 
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【今回使用したマイクロスコープの構成】 
・SKM-Z200C-FHD2 モニタダイレクト接続マイクロスコープ 
・XCAPTURE-1    PC接続用キャプチャー装置 
・偏光フィルター

万歩計文字盤

断面を見ると、偏光シートやプラスチック、反射シート等が張り合わされているのが分かります。 
倍率は85倍、どこで手に入れたかも忘れてしまったくらい古い物。

万歩計の文字盤

少し倍率を上げて、127.5倍。 
ゴミも付いていて、ある程度切ったあとに折り取ったのかしら? 
プラスチックの断面が凸凹しています。

万歩計文字盤表示部

表示部を撮影。これも、127.5倍です。 
下の反射シートの様子が良く見えます。 
でも画面左側に、何やら白い物がモヤッと。

万歩計文字盤の表示部

ピントを上方向に少しずらして表面に合わせると、 
大きな傷が見えました。

ある程度大きな傷は見えるものの、下層の反射シートが邪魔をして細かい傷は見えません。 
 
反射シートにあたって戻ってきた光が表示盤の「偏光フィルター」を通って見えているとしたら、 
マイクロスコープ側でもう1枚偏光フィルターを交差するように使ったら、 
最上部のプラスチック表面に入ったキズがはっきり見えるかしら?

見えました!

万歩計表示板の表面

細かい擦り傷でいっぱいです!


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斜めに向けて光を当てれば簡単に表面のキズを見れますが、 
反射が大きく、検査数量が多いと目が痛んでしまいます。 
より快適に、短時間で検査をするためにはどうしたらいいいか。 
 
マイクロスコープのレンズに偏光フィルターを適正な向きで付ければ、 
眩しくもないし、次から次へとワークを置いて見れますよね? 
 
何事も試行錯誤、トライ&エラーを繰り返すと何とかなる・・・! 
もしかしたら・・・の思い付きを、是非デモ機でお試しください。 
 
上手く見えたら、ご注文よろしくお願いします!?

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