斉藤光学ブログ 観察のコツやマイクロスコープの情報などを掲載
斜めから観察する方法
マイクロスコープは通常真上から観察物を捉えますが、
「斜めや横方向から見れたらいいのに」と思ったことはありませんか?
例えば、実装基板上チップのハンダ付け状態を見たり、
組上げたパーツのちょっとした隙間から中を覗いたり、
カットした断面を見たり。
そんな時には、アングルスタンドのSKS-AS200Cを利用すると便利です!

アングルスタンド SKS-AS200C
ホルダは別売りですので、ご注意ください。
ひっくり返らないように、転倒防止用のブレードが付いています。
マイクロスコープ、ホルダ、照明をアングルスタンドの支柱に取り付けて使います。
支柱は15°毎にカチカチッとクリックします。
角度を決めたら、支柱裏側にある黒いロックレバーでしっかり固定してくださいね。

マイクロスコープの機種標準スタンドが不要な時は、 アングルスタンドへ変更した内容で販売いたします。(差額分がプラスとなります。)
使用時に気を付けていただきたいことが1点あります。
当たり前のことですが、マイクロスコープを傾けるほど観察範囲がズレいくということ。

傾け具合で少しずつ観察範囲がずれていきます。

傾け過ぎると、ステージが映ることに。観察物を動かすこと、作動距離を調整することを忘れずに。
小さなワークを見ているのなら、SKS-LXY-Cを使うと観察しやすいです。
銀色のスクロールバーを回すと、ステージがX方向・Y方向へスライドします。

アングルスタンドに取り付けることができます。高さもあるので、スタンドを傾けた時のズレも小さくなります。

装着例:天面の白いネジを締めなければ、白黒プレートを回して使えます。
また、観察物が大きい場合には大型スタンドを利用する方法もあります。

SKM-V300B-FHDのスタンドを、大型スタンド SKS-LS400Bに変更した例

赤矢印の固定ノブを緩めると、マイクロスコープをせり出させたり、垂直方向へ回したり(傾けたり)できます。同様に、青矢印の固定ノブを緩めて角度を付けることも可能です。
固定ノブを緩めて好きな方向へ傾けたり、回したり。最後にしっかり固定ノブを締めるだけです。
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傾けて、基板上のUSB差込口を覗いてみました。
照明はSKLS-A 、マイクロスコープはSKM-V300B-FHD、倍率30倍です。
日々の検査にちょっとしたマイナーチェンジを加えるだけで、使い勝手はガラリと変わるもの。
斜めから、横から、の検査が楽におこなえるよう、アングルスタンドや大型スタンドに替えてみてはいかがでしょうか。
スタンドだけのデモ機貸出しも承っております。
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